「北京オリンピックスノーボードで金メダルを獲得した平野歩夢さんがどんな人物なのか気になる」
「平野歩夢さんのフォトエッセイの内容が知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
・平野歩夢「二刀流」の評価&概要
・印象に残ったところベスト3
・平野歩夢「二刀流」を読むのをおすすめする人&おすすめしない人
・まとめ
この記事を読めば、平野歩夢「二刀流」はどんな本なのか、平野歩夢さんはなぜ新しい挑戦をしたのかがわかります。
早速紹介していきます。
平野歩夢「二刀流」の評価&概要
評価
評価は星5つ中4.5つです。
理由としては、どの写真も素晴らしく、また、平野歩夢さんの考え方を学ぶことができて非常に良かったと感じる反面、もっとインタビューなど文字の量が欲しかったと感じました。
とはいえ写真のすばらしさ、平野歩夢さんの考え方を学ぶことができるのでおすすめです!
概要
目次
・二刀流挑戦を宣言
・激動の3年間の始まり
・似て非なる2つの競技
・飽くなきスタイルの追求
・聴こえないけど、そばにある音
・レンズ越しに見てきた平野歩夢
・2022年、限界の先を目指して
・平野歩夢年表
二刀流を宣言してから冬季オリンピックが始まる前までの話です。
フォトエッセイということで写真を中心に構成されています。
各写真の場面当時の平野歩夢さんの心境、支えていた方の心境が書かれています。
世界を戦った考え方、人間性がわかり、改めて平野歩夢さんのことが好きになりました。
印象に残ったところベスト3
①印象に残ったところ1
二刀流というのは話題作りでもなんでもなくて、その挑戦の先に広がっている自分にしか見られない世界を見てみたいという好奇心から来た決断なんです。
上記の言葉にグッときました。
周りの声にとらわれず自分の心の声を大切にする考え方が改めてかっこいいと感じます。
自分の好奇心に従って行動する。
というシンプルなことをできている人は意外と少ないと思います。
環境のせいにしたり、自分の現在の能力のせいにしたりとできない言い訳を並べてしまう人が多いと感じます。
僕もその一人でした。
しかし、人生を楽しむためには「自分が本当に何がしたいか」に従って行動することが大切ということを改めて学ぶことができました。
僕は場所にとらわれない働き方で稼ぎ、自分の好きな環境で暮らすためにブログを始めました。
遅いといわれるかもしれませんが、気づくことができた瞬間に動くことができたのは一つの成長だと感じます。
②印象に残ったところ2
遠征中の食事は基本的に自炊で、大体歩夢が担当してくれます。
隠し味までこだわるから私が作るより美味しいんですよ。
これはちょっと意外で印象に残りました。
料理も自分で作っているのですね!
食事にも気を付けているのはさすがアスリートであると感じました。
健康は人生を楽しむうえでの最重要ポイントだと思うので、僕も「食事」にこだわっていきたいです。
③印象に残ったところ3
話の中に「子供たち」や「未来」というワードが頻出するようになったのだ。
自分の好奇心の通りに行動することだけを考えていた平野歩夢さんの考えが変化する様子が書かれていました。
まずは自分のために全力で行動する。
そうすることでまた違う世界を発見できるということを学びました。
まずは自分のために全力を尽くし、それで得たものを人に与えられるような人に僕もなりたいです。
まだまだ紹介しきれていないいい言葉が本書にはたくさんありました。
興味がある方はぜひ手に取ってみてください!
平野歩夢「二刀流」を読むのをおすすめする人
①平野歩夢さんの考え方を知りたい人
この本では随所に平野歩夢さんの考え方が書かれています。
世界で戦うスノーボーダーの考え方に興味がある人は必見です。
②平野歩夢さんのファッションに興味がある人
平野歩夢さんはファッションもおしゃれです。
小さいころからおしゃれへのこだわりがあったそうで、個人のスタイルを確立しています。
ファッションに興味がある方も写真から参考になります。
③壮大な写真が見たい人
雪、自然、スケートパーク、夕日と壮大な写真を見ることができます。
海外の写真が多いので最近海外旅行に行けてなくて海外を感じたいという人にもおすすめです。
平野歩夢「二刀流」を読むのをおすすめしない人
①多くの文字量を求める人
フォトエッセイのため文字の量は多くはありません。
たくさんの情報を文字から求める方にはおすすめできません。
②幼少期からの生い立ちを求める人
平野歩夢「二刀流」は二刀流を宣言した時からの話で幼少期からの物語ではありません。
幼少期からの生い立ちを求める方はテレビのドキュメンタリーなどほかのもので見るほうがいいと思います。
しかし、最近の平野歩夢さんの最近の動向、考え方を知ることができるので平野歩夢さんに興味がある方は買って損はありません。
まとめ
平野歩夢「二刀流」は写真が素晴らしく、平野歩夢さんの考え方を知ることができるため平野歩夢さんに興味がある方は買って損なし!
以上です。
ではまた!
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