”英語日記boy”から学ぶ日本にいても英語を話せるようになる方法

日本にいながら英語を話せるようになりたいとお考えの方多いのではないでしょうか。

留学はお金も期間もかかるし、簡単に決断できる方法ではないため、まずはお金をかけずに勉強する方法が知りたいですよね。

そんな方にぴったりの本が「英語日記boy」です。

本書の著者は日本にいながら「英語日記」を活用して英語を独学で習得しています。

そこで本記事では、英語日記boyのポイントをまとめ、日本でも英語を話せるようになる方法を紹介します。

目次

英語日記boyから学ぶ日本にいても英語を話せるようになる方法

本書は主に以下の3つの構成で成り立っており、その中で大切だと思うポイントをまとめて紹介します。

考え方
勉強法
実践編

考え方

考え方としていいなと感じた部分は以下の通りです。

英語を話せるとは
英語を使う上で重要な考え方
海外留学のメリット

英語を話せるとは

まず、英語を話せるとはどういうことかを自分なりに定義していたことです。

たしかに英語を話せるって漠然とわかったつもりでいたけど具体的にはどんな状態のことなのでしょうか。

筆者は英語を話せるというのは「すぐに言えるオリジナル英語フレーズが瞬時にでてくること」だと言います。

この、英語を話せる人を定義することで何を勉強すればよいかを具体化しています。

すぐに言えるオリジナル英語フレーズが瞬時にでてくる状態にするにはどうしたら良いか。

日常の出来事や感情を英語で表す必要がある→日記がいいのではないかというところから「英語日記」という発想が生まれています。

英語を使う上で重要な考え方

英語は、「完璧に話すこと」ではなく、想いを伝えるツールとして使う

英語日記boy

という部分が印象に残りました。

英語を話すために勉強するのと、英語を使って想いを伝えるために勉強するのでは、英語学習に対するモチベーションも変わってきますよね。

英語はあくまでもツールであり、話すことがゴールではないということが心に響きました。

海外留学のメリット

筆者が考える海外留学のメリットは以下の2点です。

・英語を話せる相手が目の前にいる環境
・生活で自然と聞こえてくる言葉が英語という環境

留学に行かなくてもこのような環境を日本で作ってしまえば良いのではと考え日本でも英語に多く触れる環境を構築していました。

その内容が以下の通りです。

①オンライン英会話
②英語独り言
③英語ニュース、英語Twitter、英語ラジオを流す

確かに僕も留学に行ったことがあるのですが、留学のメリットは上記の2点だと感じます。

つい日本語でダラダラとSNSを見たりしてしまう時間があるので、それを英語のラジオなどを流して常に英語で言葉を発する環境に変えれば、留学の環境に近づくと感じました。

オンライン英会話については僕は実際に2社のサービスを体験しており、選ぶ際の参考にしてみてください。
>>レアジョブからQQEnglishに乗り換えた3つの理由

筆者がお勧めする勉強法

筆者が実践していた勉強方法は以下の通りです。

①自然な日本語で日記を書く
②10秒以内に言い終わる一文にする
③英文を作る
④オンライン英会話で添削してもらう
⑤スマホひとりごと練習

個人的にこの勉強法がめちゃくちゃいいなと思っていて早速取り入れています。

トム

特にスマホのひとりごと練習の部分がかなり良いです。

「フレーズは実際に口に出した回数が多い順で使えるようになる」という部分に共感し、やってみようと思いました。

具体的なやり方はこんな感じ。

・音声読み上げ機能をお手本にシャドーイング
・音声入力発音チェック
・シミュレーションひとりごと

スマホの読み上げ機能や、音声入力機能を用いて、正しい発音を獲得しながらひとりごとをします。

上記内容についてより詳しく知りたい方は、ぜひ英語日記boyを一読することをお勧めします。

実践編

実践編では以下の文が印象に残っています。

”英語は、何かと掛け算して「使う」ことで初めて、その魅力が生きる”

英語日記boy

確かにその通りだと思いました。

実際にどんなに英語が話せるようになっても、海外に行けば英語を話せる人たちから見れば英語力は高くはない

したがって、英語以外のスキルが必要であるということです。

僕自信まだ英語以外のスキルを習得中の段階ですが、海外で実際に活躍してきた著者のこの言葉にかなりの説得力を感じました。

英語を勉強すると同時に、英語以外のスキルも勉強していかなければなりません。

トム

そこで、筆者がお勧めしているスキル上達の方法としては、自分の留学にタイトルをつけるということです。

いつ、どこで、なにをするといった内容でタイトルをつけることで、今やるべきことが見えてきます。

例として挙がっていたのは以下のようなタイトル。

「カナダでグラフィックデザイナーとして生計を立て、今後どの国でもフリーランスとして生きていけるだけの英語力とスキルを身につける海外生活2016〜2017」

英語日記boy

上記のように具体的に目標を立てることで今やるべきことが見え、実際に行動しやすくなります。

やはり、具体的にやるべきことがある人の方がスキルの習得が早くなるということですね。

英語日記boyを読むべき人

英語日記boyは以下の人にお勧めです。

・英語を独学で勉強したい人
・英語学習のモチベーションが保てない人

英語を独学で勉強したい人

英語を日本にいながら習得した筆者の勉強法は非常に参考になり、独学しようとしている方にぴったりです。

かなり具体的な勉強方法が書いてあるので、参考になること間違いありません。

本記事でも、まとめて説明しまいたが、本にはさらに詳細に記載してあるため興味がある方はぜひ一読することをお勧めします。

英語学習のモチベーションが保てない人

英語学習のモチベーションが保てない人にもお勧めです。

ここまで考えなければ英語は上達しないのかと思うほど、筆者は英語学習に対して考えています。

その考えに触れ、今の自分を振り返ることで、英語に対してのやる気が上がること間違いありません。

モチベーションは英語学習において一番大切とも言えるポイントだと言えるでしょう。

さいごに

英語日記boyを読むことで、日本にいながら英語を話せるようになる方法がわかります。

また、筆者の英語学習に対する想いに触れ、英語学習のモチベーションが高まること間違いありません。

独学で英語を話したい人、勉強しているがなかなか伸びない人に最適です。

僕も英語学習に関してまだまだこれからですが、一緒に頑張っていきましょう。

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この記事を書いた人

■ブログ2年目/Webライター
■暮らしの中で感じた「いいモノ・コト」を紹介
■発信内容:キャンプ、DIY、ガジェット、本、インテリアetc

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