SONYから開放型モニターヘッドホン「MDR-MV1」が発売され、気になる方多いのではないでしょうか。
結論として、MDR-MV1を買って本当に良かったと感じており、PCの前にいる時間が以前と比べて圧倒的に長くなりました。
しかし、安価なものではないので、買う前にできる限り情報を知りたいですよね。
そこで本記事では、MDR-MV1の特徴、買って良かった点、気になる点などを、おすすめのイコライザー設定を含め紹介します。
SONY MDR-MV1総合評価&特徴
総合評価は5/5で、購入して本当に良かったと感じています。
ちなみに僕は音楽制作等はしておらず、主にリスニング目的で購入しました。
特徴としては、以下記載の通りです。
・空間性が凄い
・軽く装着感が良い
空間性が凄い
この製品の一番の特徴はとにかく空間性がすごく、音の場所を正確に把握することができます。
背面開放型音響構造を採用することにより、ヘッドホン内部の反射音の低減することで、高い空間性を実現しています。
さすが、クリエイター向けの製品だけあって、クオリティがかなり高いです。
軽く装着感が良い
スエードのイヤーパッドが採用され、長時間の使用に適しています。
そのため、音楽制作や動画制作といったクリエイター活動される方に最適です。
もちろん、音楽が好きでリスニングだけに使用したいと思っている方でもぴったりなアイテムです。
SONY MDR-MV1 を買って良かった点
僕が実際に特に買って良かったと思う点は以下の2つです。
ライブ映像がめちゃくちゃ楽しい
一つ目は空間性が凄く左右前後の音の広がりを感じることができるため、ライブ映像の楽しさが半端無いです。
AirPodsやMacBook Proのスピーカーで聴いていた時と比べ、格段に楽しくなりました。
音の広がりを感じ、音楽をさらに楽しみたい方におすすめです。
また、僕自信音楽制作をやっていないのですが、音の位置を正確に把握できるためクリエイターに特に適していると感じます。
ブログ執筆時のBGMを聴くのにも最適
スエードのイヤーパッドで側圧が強くなく長時間使用してても耳が痛くならないので、ブログ執筆などの作業時にも最適です。
僕は、自然音やlofihiphopなどを流して作業しているのですが、めちゃくちゃ集中できます。
SONY MDR-MV1 の気になる点
いい点は数多くあるMDR-MV1ですが、一点気になる点もありました。
それは、「購入時の設定ではそこまで感動的な音は得られない」ということです。
MDR-MV1はモニターヘッドホンであり、原音に忠実な音を再現する一方、「普通」の音とも捉えられます。
確かに、購入時においても音はいいなと感じたのですが、感動的かと言われるとそうではありませんでした。
しかし、eqmac(Macのシステムイコライザー)で音の調節をすると、「おっ」て思うほどのいい音を得られました。
ですので、ヘッドホンを購入する方はイコライザーでの音調整を必ず実施してください。
一気に音の世界が変わることが実感できると思います。
おすすめのイコライザー設定
参考程度に実際に僕が設定しているイコライザーの設定値をお見せいたします。
ネットで検索すると数多く出てくると思いますが、「パーフェクト」と呼ばれる設定です。
この「パーフェクト」は2004年頃から完璧すぎるイコライザー設定として人気になったもので、どんなジャンルにもマッチする万能設定です。
各設定値は以下の通りです。
32Hz:+3dB
64Hz:+6dB
125Hz:+9dB
250Hz:+7dB
500Hz:+6dB
1KHz:+5dB
2KHz:+7dB
4KHz:+9dB
8KHz:+11dB
16KHz:+8dB
この「パーフェクト」を一度試してみて、もし合わないと感じたら各値を適用に動かし、自分に合ったイコライザー設定を探してみてください。
さいごに
MDR-MV1を購入して音楽を聴くことが以前よりも楽しくなり、音楽制作にも興味が湧くようになりました。
空間性がすごく、今までのヘッドホンで満足がいかなかった方でも満足ができる逸品になってますので気になる方ぜひ。
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