【NikonF2】機械式フィルムカメラで写真を撮るのが楽しくなった話

「フィルムカメラ気になっているけど、実際にメリットとかデメリットどんな感じなんだろう」
「機械式のフィルムカメラが気になっている」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事の内容

・僕が使用している機械式フィルムカメラ
・機械式フィルムカメラを選んだ理由
・機械式フィルムカメラのメリット3選
・機械式フィルムカメラのデメリット3選
・さいごに

こんにちは!

今年に入って機械式フィルムカメラを購入して、半年ほどたちました。

結論として、個人的にフィルムカメラは超おすすめです。

本記事ではこれまでフィルムカメラを使用してきて、感じたことを紹介していきます。

目次

僕が使用している機械式フィルムカメラ

僕が購入したカメラはNikonF2フォトミックという機械式のフィルムカメラです。

NikonF2は1971年に発売されたカメラで、なんと50年ほど前のカメラになります。

機械式のフィルムカメラとは?

簡単に言えば電池がなくても動くカメラです。
詳しく知りたい方は以下の記事を読むと勉強になります。

今だからこそ使いたい!機械式フィルムカメラ魅力とは?おすすめ10選も紹介

僕はこの機械式カメラを選択して本当に良かったと思っています。
理由は後述します。

機械式フィルムカメラを選んだ理由

トム

最近は便利な電動式のカメラがたくさんある中でなぜわざわざ機械式フィルムカメラを選んだのか?

理由は以下の3つです。

①レトロなデザインが好みだった

まずは見た目が好みでした。

普段から音楽やファッションなど、古くレトロな感じなものが好きで、今回カメラを選ぶ際も、レトロな見た目の機械式のフィルムカメラに惹かれました。

②フィルムの雰囲気が好き

フィルムカメラの写真の雰囲気が好きです。

最近のスマートフォンでも写真は非常にきれいに撮影できるのですが、僕はフィルムの雰囲気が好きなのです。

スマホのアプリや編集でもフィルム感のある写真にはできるのですが、本物のフィルムに敵うことはありません
ですので迷うことなくフィルムカメラを選択しました。

③カメラの設定の勉強のため

さいごの理由としてはカメラの設定の勉強をしたかったからです。

僕は今までスマートフォンでしか写真を撮ったことがなく、カメラの知識はほとんどゼロでした。

そこでカメラの設定を勉強したいと思い、マニュアル設定が不可欠な機械式のフィルムカメラを選択しました。

トム

カメラの設定には主に3つあり、ピント、絞り、シャッター速度です。

僕が持っている機械式のフィルムカメラではこの3つをすべて自分で設定しなければいけません。

設定がずれていると、ピントが合わずにブレブレだったり、写真が暗くなったり白飛びしたりします。

また、絞りの調整により、背景のぼかし方も変更することができます。

これらのことを自分で設定することによりカメラをとることが楽しくなり、また理解も深まりました。

機械式フィルムカメラのメリット3選

①レトロな雰囲気が最高

上にも記載しましたが見た目も写真もレトロな雰囲気で、レトロな雰囲気が好きな人にとってはたまりません。

ここで僕が取ったいくつかの写真を紹介します。

この何とも言えないフィルムの感じがいいですよね。

②電池がなくても動くため充電がいらない

電動式だと毎回充電をしなければいけませんが、機械式のフィルムカメラだと、充電する必要がありません

しかし、露出計を使う場合、丸電池が必要です。
※露出計は写真の明るさを合わせるために必要

とはいえ、充電なしで動くカメラというだけでもテンションが上がります。

③一枚一枚を大切にし、記憶が残る

機械式フィルムカメラを使用することで写真を撮るのが楽しくなりました。

自分の好きなレトロなデザインであること、また自分で設定する必要があることからカメラの理解が深まり、写真がより好きになりました。

また、フィルムカメラはとる枚数に制限があるため、一枚を大切に撮影するようになります。

トム

フィルムは大体、27枚撮りか36枚撮りなので、無駄にはできません。

ですので、一枚の記憶が鮮明に残り、より思いの詰まった写真になります。

これがアナログの良さでもあると感じています。

機械式フィルムカメラのデメリット3選

もちろんメリットばかりではありません。
これから始めようと思っている方に向けて本音のデメリットも紹介します。

①コストがかかる

一番のネックがコストです。

最近はフィルムの需要が少なくなってきたこともあって、フィルムを取り扱う会社の減少などから、フィルムのコストが高くなってきています。

最近ですとフィルム1本大体1000円程度です。

また、それに現像代もプラスされるので、決してコストが安いとは言えません。

コストがかかっても僕がフィルムカメラを使用する理由は、雰囲気が好きだからです。

好きっていう想いがあれば好き>デメリットになるものですね。

②撮った写真をすぐに確認できない

フィルムカメラは撮った写真をその場で確認できません。

スマホなら、写真を撮って、確認して、再度角度を調整などできるのですが、フィルムカメラは、現像するまで撮った写真の様子が全く分かりません。

最初の内は、うまくとれているか心配でした。。

トム

実際に、現像してみると、ピントが全然あっていなかったり、明るさが合わないなんてこともありました。

しかし、現像2回目くらいで、ピントのずれや露出の設定がうまくできるようになりました。
成長するものですね。

写真をすぐに確認できないことはメリットでもあり、撮った写真を現像で確認する瞬間がめちゃくちゃ楽しみです。

このワクワク感はなかなかスマホでは味わうことはできません。

③写真の現像に手間がかかる

写真を確認するためには現像しなければなりません。

カメラ屋さんにフィルムを持っていき、現像をお願いすると、大体1時間くらいになりますといわれて待っていたこともありました。

さすがに毎回待つのは嫌だなと感じほかの方法を探したところ、ネットでフィルムの郵送をして現像できると知りました。

近くのコンビニからも簡単に送ることができるので、この郵送サービスを使用するのをお勧めします。

実際にフィルムの写真をデータとして保存しようとした場合、カメラのキタムラに持ち込んだ時と、ネット現像サービス(桜カメラ、みなみや)を比較してみます。

コスト時間
①カメラのキタムラに持ち込んだ時フィルム現像 ¥950
スマホ転送 ¥880
計 ¥1,830
カメラ屋さんに持ち込んでから一時間程度(再度取りに行く必要あり)
②ネットの現像サービス(桜カメラ)フィルム現像+CD-R書き込み ¥460
送料 ¥370
桜カメラに送るときの送料 
定形外 ¥210
計 ¥1,040
郵送してから4~5日程度でCDが自宅に届く
(取りに行く手間がない)
③ネットの現像サービス(みなみや)フィルム現像+CD-R書き込み ¥400
みなみやに送るときの送料 ¥210
計 ¥610
郵送してから一週間程度でCDが自宅に届く
(取りに行く手間がない)
トム

各サービスを利用した時のメリット、デメリットは以下の通りです

カメラのキタムラで現像した場合のメリットカメラのキタムラで現像した場合のデメリット
○その日に受け取り可能△コストが高い
△当日受け取れるが店に取りに行く必要あり
ネット現像サービスのメリットネット現像サービスのデメリット
○安い
○家に届けてくれる
△5日間程度待つ必要あり

個人的にはネットの現像サービスがおすすめです

待つ必要はありますが、コストも安く、何より店に2回行かなくても家に届けてくれるので楽です。

さいごに

どうでしたか?

今回は機械式フィルムカメラについて紹介しました。

フィルムならではの雰囲気、一枚を大切にできるなどアナログの良さが詰まったカメラで、写真がより好きになります。

コストはかかりますが、日々の写真ライフが楽しくなりおすすめです。

一緒にフィルムカメラで写真を楽しみましょう。

機械式フィルムカメラは以下から購入できます。

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ではまた!

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この記事を書いた人

■ブログ2年目/Webライター
■暮らしの中で感じた「いいモノ・コト」を紹介
■発信内容:キャンプ、DIY、ガジェット、本、インテリアetc

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