フルイドアートに興味があり、100均のアイテムを使用して挑戦してみたいという方いませんか?
自分で作品作りをしてみたいとは思うものの、うまくできるか自信がなくてチャレンジするのに勇気が入りますよね。
せっかく材料を揃えてアートにチャレンジしたのに失敗して捨ててしまうなんてことも。。
そこで、本記事では誰でも気軽にチャレンジできるよう、100均のアイテムで作れるフルイドアートを紹介します。
ちなみに僕もアート製作は今回始めてで、完全な初心者です。
参考として僕がフルイドアートに興味を持った上杉修平さんのユーチューブを載せておきます。
100均で揃えるフルイドアートの材料
フルイドアートに必要な材料は以下の通りで、基本的に100均のダイソーで購入しました。
材料(100均) | 備考・ | 用途
アクリル絵の具 | 好きな色のもの数種類 |
コップ小 | アクリル絵の具の下準備に必要 |
コップ大 | 準備したアクリル絵の具をまとめるのに必要 |
洗濯のり | 粘り気を出すために必要 |
ライター | セルという気泡を出すために使用 |
割り箸 | アクリル絵の具を混ぜるために使用 |
材料(100均以外) | 備考・用途 |
キャンバス | Amazonで購入 |
シリコンオイル | セルを出すために使用(ホームセンターで購入) |
合計で¥2,000程度で気軽にアートにチャレンジできます。
100均のアイテムを使用したフルイドアートの製作手順
100均のアイテムを使用したフルイドアートの製作手順は以下の通りです。
①小コップに色をつくる
②大コップ投入
③キャンバスに広げる
④ライターで炙りセル(気泡)を出す
①小コップに色をつくる
まずは小コップにアクリルと洗濯のりを1:1の割合で入れ、割り箸でだまがなくなるまでしっかり混ぜます。
そのコップの中にシリコンオイルを3滴程度投入します。
この段階でシリコンオイルを入れることによって、後からセルと呼ばれる小さな気泡を発生します。
※特に気泡を発生させなくて良いという方は飛ばしてください。
②大コップ投入
小コップに複数自分の好きな色を作り終えたら、それらを1つの大きいコップに投入します。
ちなみに僕は、白、エメラルドブルー、青を使用しました
ここで注意をしていただきたいのですが、この段階で絵の具を混ぜてはいけません。
もし混ぜてしまうと、キャンバスに広げた時にそれぞれの色が独立しなくなり、フルイドアートではなくなってしまします。
③キャンバスに広げる
絵の具を大コップに投入したら、大コップの上にキャンバスをのせ、ひっくり返してキャンバスに広げます。
ここでキャンバスを手で傾けて、アクリル絵の具をを伸ばしていきます。
下にビニールやダンボールを敷いておかないと悲惨なことになるので、あらかじめ準備しておきましょう。
この伸ばす作業で模様がきまるため、自分の好きなデザインになるように伸ばしていきましょう。
④ライターで炙りセル(気泡)を出す
①の段階でシリコンオイルを入れたことにより、ライターで炙るとセルが発生します。
セルを出すのは楽しいですが、フルイドアートの雰囲気が変わるためセルを発生させる場所については注意が必要です。
フルイドアート製作時の失敗談
今回初めてフルイドアートにチャレンジして失敗したことは以下の2点です。
①乾燥時にビニールが引っ付いた
乾燥時にビニールの上にのせたまま乾燥させてしまい、ビニールやアクリルが引っ付いてしまいました。
せっかく製作した作品が台無しになってしまうので、乾燥させるときはコップの上に乗せるなど、浮かせて乾燥させましょう。
②セルは出たが雰囲気を壊してしまった
セルを出すのが楽しくてついつい火であぶってしまいますが、僕はやらないほうが良かったと感じました。
可愛らしい雰囲気を求める方は細かなセルはアクセントになり良いと思いますが、波のようなイメージのものを欲していた僕にとってセルはいらなかったです。
シリコンオイルを入れることで火であぶらなくてもセルは多少出るので、火であぶらないほうが良いと感じました。
今後またフルイドアートをするときは、火であぶらずにフルイドアートをしようと思います。
自分の作りたい作品のイメージに合うかどうかを判断し、セルを出すか決めましょう。
最終的にやり直して完成したのがこちらです。
乾くと光沢感が消え、また違った雰囲気になりますね。
セルの出し方は気に入らない部分もありますが、なんだかんだ海のイメージが良くて気に入っています。
さいごに
ほとんど100均のアイテムを使用して、自宅で簡単にフルイドアートを作ることができました。
アート初心者の方でも簡単にできるので、ぜひフルイドアートにチャレンジしてみてください。
また、そのほかに自宅のインテリアの制作方法を以下の記事で紹介しています。
興味がある方ぜひご覧ください。
ではまた!
コメント