カメラを買ったのにあまり使ってないという方いませんか?
また、カメラに興味があり、欲しいけどカメラを持った先の具体的な楽しみ方を想像しきれないという方もいるかと思います。
確かに、カメラはただ撮って終わりだと「スマホでいいや」ってなってしまいますよね。
しかし、僕はスマホより高性能のカメラならではの楽しさがあると感じています。
そこで本記事では、フィルムおよびデジタルカメラを使用して2年の僕が、カメラの楽しみ方を、おすすめのカメラ含め紹介します。
日常が楽しくなるカメラの3つの楽しみ方
僕はこれまでフィルムカメラとミラーレス一眼カメラを使用してきて、楽しいと感じるポイントは大きく分けて以下の3つです。
撮影(自分の好きな世界を切り取る)
まずは撮影すること自体が楽しく、自分の好きな世界を切り取ることができます。
日常を過ごすなかで「ああなんかこの風景いいなあ」と感じることはありませんか。
カメラはその自分の感性を表現することができるアイテムで、撮影を通して自分の感性をより磨くことができます。
また、常に撮りたいポイントを探す中で、普段気づかなかった素敵な場所を発見することが可能です。
編集(自分の好きな雰囲気に仕上げる)
写真を自分の好きな雰囲気に編集する作業も楽しいポイントの一つです。
雑誌や本、ネットなどを見ていてこの写真の雰囲気や色合い素敵だなと思うことありますよね。
スマホよりも色の情報が多いミラーレス一眼カメラなどでは、より自分の好きな雰囲気を細かく表現することができます。
個人的に色合いが薄く明るさを抑えた写真が好みなので、上記の写真はそんな感じに仕上げています。
自分の好きな雰囲気の写真に近づけることができれば、編集作業もどんどん楽しくなっていきます。
最初は編集作業も上手くできないかもしれませんが、YouTubeやネット検索などで検索しつつ徐々に上達していきましょう。
写真の編集方法については以下の記事で紹介しています。
>>Lightroom classicで写真を好きな雰囲気に現像する方法
披露(人に喜んでもらう)
上記の通り撮影、編集したものを一緒に出かけた友人やパートナーに渡し、喜んでくれる瞬間も楽しいポイントです。
ほとんどの人はよりカッコよく、より可愛く写りたいと思っているはずで、いい写真を渡すと喜んでくれます。
ミラーレスなどのカメラで撮影すると、スマホよりもさらに綺麗に撮れるため、特別思い出にも残ります。
自分の好きな雰囲気に作り上げた写真を、人に喜んでもらえることほど嬉しいことはないですよね。
カメラ選定のポイント
僕がお勧めするカメラは「スマホと差がつく」写真が撮れるカメラです。
僕の失敗談として過去に、5万円程度のカメラを購入したにも関わらず「スマホでいいや」となり使用しなくなってしまいました…
そこで、これからカメラを買おうとしている方はスマホと差がつくカメラを選択することをお勧めします。
具体的に意識する箇所は以下の通りです。
・センサーのサイズ
・写真の質感
具体的にいうと、フルサイズのミラーレス一眼カメラおよびフィルムカメラをお勧めします。
センサーのサイズ
センサーのサイズは、背景のボケ感や写真の色味に影響し、サイズがフルサイズだと、スマホとの違いが明確にわかります。
よって、カメラを使用する意味を強く持つことができるので、「スマホでいいや」となる心配がありません。
フルサイズのカメラは価格が高いですが、もし使用しなくなっても高い価格で売ることができるので、決して無駄にはなりません。
写真の質感
また、質感という意味では、フィルムカメラをお勧めします。
フィルムカメラで撮る写真はデジタルの写真では表すことはできません。
デジタル写真で撮った写真をフィルム風に編集することはできますが、本物のフィルム写真には及びません。
僕もフィルム写真の雰囲気が大好きでフィルム風の編集についてかなり研究しましたが、本物のフィルムと全く同じにはなりませんでした。
デジタルはデジタルならではの良さがありますが、フィルム写真の雰囲気が好きなら、フィルムカメラを強くお勧めします。
おすすめのカメラ
上記の選定のポイントをふまえ僕がお勧めするカメラは以下の通りです。
SONYα7Ⅲ
ソニーのαシリーズはフルサイズの中で有名で、多くの人に愛用されています。
スマホに使用されているほとんどのセンサーはソニーのもので、センサーの技術は業界トップと言っても過言ではありません。
そんな世界最高峰の技術を誇るソニーのセンサーが搭載されているαシリーズのカメラは、他のメーカと比較しても抜きん出た性能を誇ります。
ちなみに僕が今愛用しているカメラです。
SONYαⅣ
上で説明したソニーα7Ⅲの上位モデルでより軽量化、高画質化されています。
価格は少々上がりますが、性能は文句なしのため、買って損はありません。
Nikon Z6
こちらはニコンの標準のフルサイズのカメラで、価格もフルサイズの中ではやや安く普段使いしやすいです。
また、ニコンは望遠レンズに優れており、バードウォッチングなど遠くのものを撮影したいときに組み合わせると特に力を発揮します。
Leica M3
ライカM3はフィルムカメラ好きなら誰でも憧れるフィルムカメラで、デザイン、性能どちらにおいても最高峰のカメラです。
初めて発売されたのが1954年にも関わらず、現在でも凄まじい人気を誇り値段が全く落ちません。
そのため、購入するのには少々勇気がいるのが難点です。
しかし、価格が落ちないということは得る時も高く売ることができるということなので、欲しいとおもったタイミングで自己投資としてお勧めです。
中古のものばかりで、メルカリやヤフオクで検索してみてください。
NikonF2 フォトミック
NikonF2フォトミックは1971年に販売されたフィルムカメラで「名機」と言われるほどのカメラです。
操作が全てマニュアルで、ピントや絞り、シャッター速度を自分で調整する必要がありますが、それがまた楽しいポイント。
自分で操作することで、カメラについてより理解が深まり、さらにカメラが好きになること間違いありません。
ちなみに僕が持っているフィルムカメラがこのNikonF2であり、以下の記事で紹介しています。
>>【NikonF2】機械式フィルムカメラで写真を撮るのが楽しくなった話
こちらも中古しかないため、メルカリやヤフオクで検索するか、中古カメラ屋さんに足を運んでみてください。
さいごに
カメラは撮影、編集、披露の3つの楽しむポイントがあり、持っているだけで日常を楽しくすることができます。
スマホが普及している現代で、あえてカメラを購入し、一気に写真の世界に入りこんでみませんか。
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