「車の内装をいじることなく、軽バン用のカーテンを自分で作りたい」
「自分の好きな柄のカーテンにしたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事を読めば、工具を使用することなく軽バンのカーテンを自作する方法がわかります。
僕の乗っている軽バン(エブリイ)にカーテンを取り付けると以下の画像のようになります。
↓完成イメージ↓
※3列目の窓はプラダンで覆っています。
工具を使用せず簡単にできるので、車中泊を考えている人、普段の日よけにカーテンが欲しい人ぜひやってみてください。
それではいきましょう。
100均の磁石と好きな柄の布で車中泊用カーテンを自作する方法
材料
必要な材料は以下になります。
名称 | 購入場所 | 数量 |
遮光カーテン裏地 | ニトリ | 幅100×135cm 2枚 |
好きな柄の布 | 古着屋 | 適量 |
ネオジム磁石 | ダイソー | 31個 |
布用ボンド | ダイソー | 1本 |
遮光カーテン裏地
遮光カーテンはニトリのアウトレット品を購入しました。
裏地の部分だけが欲しかったので柄は特に気にしなくて大丈夫です。
もちろん好きな柄や色があればそのまま使用しても構いません。
後ほど裏地部分のみを切り離します。
遮光カーテンの裏地部分のみも販売されてようなので裏地部分のみを購入したほうが安くなりそうです。
カーテンの裏地は以下から購入できます。
好きな柄の布
古着屋で購入した布をカーテンの表に使用します。
古着屋やインテリアショップなどで布を購入することができるので、自分の好きな柄を探してみてください。
好きな柄のカーテンだと車中泊の気分も上がりますね。
ネオジム磁石・布用のボンド
今回製作するカーテンは工具を使用せずマグネットのみで車に設置するため、強力なネオジム磁石と磁石を布に引っ付ける布用のボンドを購入しました。
どちらも100均のダイソーで購入できます。
次に製作方法を説明します。
製作方法
以下の流れでカーテンを製作しました。
- 窓に合わせて裏地・布をカット
- 裏地と布を縫い合わせる
- 磁石取り付け
窓に合わせて裏地・布をカット
まずはニトリのカーテンの裏地部分のみを切り離します。
次に窓の形に合わせて裏地と布をカットします。
今回カーテンを製作する部分は運転席・助手席の窓と、2列目の窓2枚、リアドアの計5か所です。
実際に窓を手計測すると以下の寸法でした。
この寸法の窓をしっかり覆うことができるよう、上下左右に3cmmずつくらい大きめに裏地と布をカットしていきます。
裏地と布を縫い合わせる
カットが終わったら裏地と布を縫い合わせます。
僕はミシンを持っていなかったため、手縫いで地道に頑張りました。。笑
ミシンがある方はミシンを使うことをお勧めします。
縫い終わってできたカーテンが以下になります↓
いい感じに出来上がりました♪
この調子で5枚全部、裏地と布を縫い合わせます。
磁石取り付け
裏地と布を縫い合わせたら次に磁石をボンドで取り付けます。
写真のように布用のボンドを付け、その上にネオジム磁石を置き乾燥させます。
2列目用のカーテンは5つずつ磁石を取り付けました↓
1列目のカーテンに6個ずつ磁石を使用し、リアドアのカーテンには、9個の磁石を使用しました。
自分の車のドアの形状に合わせて磁石の個数を調整してください。
そこで、磁石をボンドで仮止めした後に、上から当て布を当て縫い付けます。
こうすることで、布と磁石が剥がれることなくカーテンとして使用することができました。
磁石を取り付けた個所にすべてに、当て布を当て縫い付ければ完成です。
カーテンがあるだけで非常に安心感がありますね☺
フロント部分のカーテンは今どうするか検討中です。
実際電気をつけた状態で外から見た様子は以下になります↓
それぞれiphone12の通常カメラで撮影しました。
多少の光の通過はありますが、中の様子がわからない程度に遮光してくれます。
(プラダン部分は結構明るいです、、)
これなら車中泊も安心してできそうですね☺
マグネットカーテンの2つのメリット
マグネットカーテンのメリットは以下の2つです。
- 取り外しが簡単&収納可能
- 車にバーなどの道具の取り付けが不要
取り外しが簡単&収納可能
マグネットで車にくっついているだけなので、簡単に取り外すことができます。
カーテンを使用しないときは折りたたんで収納もできるので、車の中もスッキリしますね!
車にバーなどの道具の取り付けが不要
一般的にカーテンを取り付けるとなると、レールなどを車に取り付ける必要がありますが、マグネットカーテンであれば、車に余分なものを取り付ける必要がありません。
見た目もスッキリしますし、内装の改造も必要ないため簡単にカーテンができます。
工具などを持っていない方や車の中に余分なものをつけたくない方にマグネットカーテンはおすすめです。
もっとこうすればよかったこと
今回カーテンを製作して、もっとこうすればよかったことがあります。
窓の寸法ぎりぎりのため、カーテンが少しずれると隙間が、、
そこで以下の画像のように下側の長さをもう少し長くし、余裕を持たせてもよかったと感じています。
今後カーテンを製作する方、長さに注意して製作してみてください。
とはいえマグネットカーテン自体には非常に満足しており、今後車中泊での使用が楽しみです☺
さいごに
本記事では車中泊に使える目隠し用のカーテンの製作方法を紹介しました。
以下の記事で、軽バンの床のフラット化について紹介しています。
車中泊に興味がある方ぜひご覧ください!
またキャンプや家で役立つDIYの記事も書いてますので興味がある方ご覧ください。
ではまた!
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