※2022年8月14日に更新しています。
移動式のバタフライテーブルのDIYを考えているけど、なかなかいいアイデアが浮かばない。
簡単にできる方法ないかな。
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こちらが完成イメージです。
・折りたたみ式棚受け金具
・キャスター
・ホームセンターの木材
DIYたまにする程度の僕でも簡単に作れたので、DIY初心者の方でもできます。
ぜひチャレンジしてみてください。
それでは早速いきましょう。
移動式バタフライテーブルのDIYに必要な材料
移動式バタフライテーブルのDIYに必要な材料は以下です。
すべてホームセンターで購入可能です。
名称 | 数量 |
折りたたみ式棚受け金具 | 2セット |
キャスター | 4つ |
木材:2×4材 456mm | 8本 |
木材:1×4材 400mm | 13本 |
木材:1×4材 335mm | 1本 |
木材:200mm×400mm 厚さ18mm | 2枚 |
折りたたみ式棚受け金具
200mmの折りたたみ式棚受け金具です。(サイズは製作するテーブルに合わせてください)
ホームセンターで購入可能です。
ネットでも購入可能です↓
キャスター
タイヤ経50mmでストッパーがついているキャスターを4つ購入しました。
キャスターもホームセンターで購入可能です。
木材
今回のバタフライテーブルは以前製作したローチェアをリメイクしたので、ローチェアに使用した木材を再利用しました。
ですので2×4材の寸法は中途半端な数字となっています。
以下の画像のように木材を使用しました。
1×4材 400mmは上に5枚、下に4枚、中の補強に4枚、
1×4材 335mmは半分に切って横の壁として使用。
2×4材 456mmは枠組みとして4本で1セット×2で使用。
200mm×400mm 厚さ18mmは折りたたむ部分に使用。
以下から手順を説明します。
移動式バタフライテーブルDIY手順
①2×4材で枠組みを製作
まずは2×4材4本を組み合わせて枠組みを製作します。
以下の木用ねじを使用し、各箇所2本ずつで固定しました。
木用ねじの長さの目安は、取り付け物+20mm以上あるとよいといわれています。
・コーススレッドなど【ビスの長さの選び方】
この時に木材同士がしっかりと固定できるようにコーナークランプを使用するのがおすすめです。
②1×4材を枠組に固定
次に①で製作した枠組みに1×4材 400mmを固定していきます。
上側に5枚、下側に4枚を隙間が均等になるように固定します。
※横に補強の1×4材がついていますが、上の補強は後から場所を変更しています。
使用したねじは以下のミニスリムねじです。
それぞれ2か所ずつスリムねじで固定しました。
ねじの部分を隠したほうが美しいので、今後の課題とします。
③折りたたみ部分の製作
これで大枠ができたので次は折り畳みの部分を作ります。
使用するのは、折りたたみ式棚受け金具と200mm×400mm 厚さ18mmの木材です。
折りたたみ棚受け金具の取り付け方は、説明書があったのでそれに従って行いました。
以下の動画が参考になります。
ただし注意点として、木と木の間を5mm程度開けるようにしましょう。
スムーズに折りたたむことができるようになります。
④キャスターの取り付け
次は移動ができるようにキャスターを取り付けます。
テーブルの底面にタッピングトラスを使用して取り付けました。
それぞれの角に4か所取り付けます。
これで簡単に移動できるようになりました。
⑤補強を取り付ける
最後に補強を取り付けて完成です。
横に1×4材 400mmを4本をスリムねじで取り付けます。
また、正面と奥側には1×4材 335mm1本を半分に切断してボンドで取り付けました。
以上で完成です。
バタフライテーブルで工夫した3つのポイント
今回のテーブルで工夫したポイントは以下の3点です。
- 普段はコンパクトに
- キャスターを付けて移動式にした
- モノの収納スペースを作った
普段はコンパクトに
一人暮らしで部屋が8.5畳のため、普段はあまりスペースを取らないようなコンパクトなテーブルを心掛けました。
とはいえ、食事もできるようなテーブルにしたかったため、バタフライテーブルを選択しました。
キャスターを付けて移動式にした
キャスターを付けて移動式にすることで、レイアウトの変更が簡単になります。
掃除もしやすくなり、使ってみて移動式は非常に便利です。
モノの収納スペースを作った
下の段にモノの収納スペースを作りました。
以前は日用的に使うものはテーブルの上に放置していたのですが、見栄えが良くありませんでした。
しかし、今回のテーブルは下に収納できるためモノを置いても散らかっている感はありません。
頻繁に使うものをテーブルのそばに置いておきたい!
けど、きれいに収納したい!
という方はテーブルに収納スペースを作ることをお勧めします。
収納を工夫すると、部屋がすっきりします
さらにサイドにリモコンを入れるスペースを作りました。
有孔ボードと2×4材を組み合わせ、コーススレッドで横に固定しています。
リモコンの置き場所に困っていたのでめちゃくちゃ便利になりました。
実用的にどんどん改造していけるのもDIYの良さですね☺
気になるところ
気になる点は以下の2点です。
- ドリルが貫通した
- ねじが外から見える
ドリルが貫通した
木材に折りたたみ式棚受け金具を付ける際、下穴を開けたのですが、貫通してしまいました。
今回は自分で使うテーブルであり、特に気にならないので修正はしていませんが、薄めの板に下穴を開けるときは貫通しないように十分注意しましょう。
ねじが外から見える
今回僕が作ったテーブルはねじの頭が外から見えてしまっています。
僕はそこまで気にならないのですが、ねじが外から見えるのが嫌って方は以下の記事で頭の隠し方が書いてありますので参考にしてください。
ビス隠しのやり方。DIYがちょっと上達するとネジ頭の処理が気になる。
さいごに
本記事ではバタフライテーブルのDIY方法を紹介しました。
ほかにも家の家具をDIYしているので興味がある方は以下の記事もご覧ください。
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